アメリカ旅6日目〜ロサンゼルス〜
こんにちは、ベーシストジュナです⭐︎!!
実はアナハイムからロサンゼルス移動は一昨年ロスにいる時にたくさんお世話になったロス在中のベーシスト、リンちゃんことYuki “Lin ” Hayashiが助けてくれました。
彼に再会して、やっと私はアメリカに戻ってきたって感じがした。笑 ロスだとLinちゃんのライブ見れるのも楽しみ♪♪
そんなわけでロサンゼルス旅1日目。今日は夕方からボディビルダーの人と一緒にトレーニングする予定が入ってたんですが、ケータイで何気なくロスでのイベントスケジュールを見ていると。。。
え
今日ブーツィーコリンズのライブあんの!?!?!?wwwwwwww
しかも私が住んでいるところから本気出せば歩ける場所でした。5〜6km.
筋トレも大事だし、、私は日本人だし約束を守ることが私の育った文化だし、、ドタキャンなんて失礼な真似は、、、あれ、でもちょっと待てよ私は何しにアメリカに来たんだっけ、そうだ音楽のためだ!!!
と思い「まじスマン!!! 私の大好きなベーシストのライブがあるから今日そっちに行きたい本当にごめん!!!!!」
とボディービルダーに連絡。
そしてチケットをおさえ準備バッチリ!!!!出発!!!!
・・・しようとすると誰かが部屋(リビング)に入ってきた
40代半ばくらいの熟男ルームメイトとご対面。 彼はこの家に半年ほど住んでいるらしく、ここら辺のこと色々教えてくれました。もともとイギリス出身でロスに20年以上住んでいるらしい。
熟「So where are you going ?」
で、どこ行くの?
J「I’m gonna go see Boothy Collins concert !!!」
ブーツィーコリンズのライブ見に行くよ!!
熟「What!!!! Are you serious !?Japanese girl came to LA for Boothy Collins !? I can’t believe it !! lol」
まじ!?本気で言ってんの?!日本人の女の子がロスにブーツィー見に来たの!?!? 信じられない!!(爆笑)
彼もP-funk大好きだから一緒に行きたいくらいだけど仕事があるから行けないとのこと。ただここからその会場までは近くまでバスが出てるからそれに乗るといいよとのこと。
J「 How much they charge ?」
バスいくらかかるかな?
熟「 1.75 $. Do you have some change ?」
多分1.75ドルだよ。小銭持ってる?
J「I have only this . How about if I pay 2 dollars ?」
こんだけしか持ってないや(40セント以下の小銭を見せる)。もし2ドル払ったらどうなるの?
熟「Well… they just take it 」
そのままもらうよ。お釣りはない。
熟「Ok, you should say ” I’m sorry …this is all money I have … Is it okay..?” and then definitely the driver is gonna say ” okay! “.」
オッケー、じゃあ「ごめんなさい、これしか持ってないの、、、」てドライバーに乗るとき言いな。そしたら絶対「大丈夫だよ」って言って乗せてくれるから。
J「What the fu** !!! you are such a bad teacher !!!!lol」
なにそれ!! あなた悪い先生だね(笑)
熟「It’s fine ! you know the tax got higher and they can cover the fee actually . They just want you to pay something at least . Actually there are many people who don’t have money and get in the bus without permission . And you will even see in the bus it’ s written like”if you don’t have money , please ask the driver “. And especially you came from Japan and just traveling . Totally fine !」
大丈夫だよ! 少なくとも一応有料にしておきたいだけであって、最近税金が上がったから実際はバスの料金もカバーされてるんだよ。お金ない人は実際何も言わずにただバスの中に入ってくよ。それにバスの中にも「もしお金がなかったらドライバーに聞いてください」みたいな感じに書いてあるよ。それに君は日本から来てここら辺をよく知らないんだ、何も問題ないよ。
と勇気付けられ(?)バス停に向かいバスを待つことにしました。。。
バスがだいぶ遅れて到着。乗るときにお金を払うシステムなのですが、やはりお金がある(金持ちって意味ではなく少なくともバスに乗るだけのお金はある)にもかかわらずお金がないフリをしてインチキするのは何だかとてもよくない気がして、、、
ドライバーに2ドル払うことにしました。0.25セント多いけど、Uber乗るのと比べたら断然安いし何も文句ないよ。。と思い2ドル機械に入れようと思ったものの入れ方がわからずアタフタしていると、運転手の人が「ここだよ。1ドルでいいよ(英語)」みたいな感じで1ドルわたしに戻しました。笑
産休。!
わたしの住んでいるところは少なくとも昼はそんなに危なくない?と思うのですが、バスで進んでいくにつれて本当に治安が悪そうな場所がありました。もう歩道中ホームレスのテントが並んでいて、道はゴミだらけでした。最初はライブ会場まで歩いていこうと思っていたけどバスに乗って本当に良かった。。さすがにここを歩くのは少し怖い。。
そして到着! まずはfunk ワークショップみたいな感じでBoothy Collins 、Bernard Purdie 、Fred Wesleyによるトークショー?みたいなのがあって、そのあとライブ!
トークショーあとはサイン会もあり、もちろん並びましたw
クリスマスの日に、ブーツィーがわたしのMV ” The Princess of Funk” を彼のファンページでシェアしてくれたことにお礼を言い私はそのビデオの中のベーシストだと伝えると、彼も認識してくれてBernard やFred にに「Hey She is the Funky bass player !!!」と紹介してくれました(;_;) Thanks Bootsy !!
ワークショップ会場からライブ会場に向う途中
「ジュナさんですか!?!?」
と日本人男性から声をかけられました。
「2015年のフジロックで演奏見てその時からファンです!!」
とのこと!? マンモスウレピー♪ 彼は今LAに住んでいるらしいです。どこで誰が見ているかわからないので変なことできないね(照)
そしてライブ会場は天井がスクリーン? か何かよくわからないけど、ずっと映像が流れていました。アニメーションだったり時々ミュージシャンの手元も天井に映し出されるし、万華鏡の中にいるような感じだったり。私が金持ちになったらこんな演出したい!! 隣の人の話によるとこの演出はサンフランシスコでよくあって、ロスでこういう演出を見るのは少し珍しい、とのこと。
もしビックになったらこの演出したいww pic.twitter.com/So8YAGaxoa
— Juna Serita (@JunaSerita) January 21, 2020
肝心のブーツィーのライブは、、、
えっとwww 彼は2時間半以上のライブの中で10分もステージの上にいませんでしたwwwww ベース弾いたり歌ったり、というよりは煽って去っていった、というイメージ?ww
ライブが終わった後「We want Bootsy !!!!」 と叫んでた人が何人もいましたが結局ライブはそのまま終了。
帰りのUber を待っている間に横にいた女性に話しかけられ,,
女性「Did you enjoy ?」
楽しんだ?
J「Yeah but I’m a little bit sad ‘cause I couldn’t see Bootsy ‘s performance enough . .」
うん、でもブーツィーをあまり見れなかったからちょと悲しいかな。
女性「Well, at least he showed up on the stage . We came here for that , right ?」
そうね、でも少なくとも彼はステージに現れたわ。私たちはそのために来たんでしょ?(笑顔)
周りの人は怒るもんかな?と思っていたら案外気にしていなかったw 彼女はとても満足しているように見えました。
そんじゃ!!
Juna Serita ” The Princess of Funk “official Music Video
LIVE INFORMATION
〜帰ってきたJuna Serita 〜
2020年3月30日(月) 横浜パラダイスカフェ
Open 19:00 Start 19:30 2ステージ 途中休憩あり
MC : 予約 3,000円 当日 3,500円 (税込・飲食代別)
出演者: Juna Serita (Ba,Vo) / 福岡丈明 (Gt,Vo) / 杉浦秀明 (Key,Vo) / MiMi (Dr,Vo)
アメリカ修行から帰ってきたJuna Serita!お馴染みメンバーでファンキーな夜を過ごしましょう!!
Juna.